いまこそ,石炭,というのはどうだろうか

石油の値段が,産油国にいいように操作されている.
ひょっとしたら,いまこそ石炭産業を復活させるといいのかもしれない.
ただ,石炭は石油と違って,掘り出しコストがものすごくかかる.
危険度も上がる.
しかし,昔と違って,機械技術も進歩したから,昔ほどはコストがかからずに,そして,昔ほどの危険度は伴わずに掘り出せるかもしれない.
そして,精製技術も進歩し,また,多様化しただろうから,昔よりもコストがかからずに,多様な製品を作れるかもしれない.

総じて見たときに,他国から高く石油を買って高く供給するのと,自国でそれなりのコストで石炭を活用するのと,どちらが安くなるのだろうか.

いずれにしろ,「掘りつくして無くなる」と言われた石炭はいまだに大量にあるし,しかも,需要は減るばかりだ.
一方,石油のほうは,予想よりも早くなくなりつつある.


この記事へのコメント

taks-ike
2006年05月26日 00:14
石炭は現在のところ人件費のことを考えると,生産コストがかかりすぎるような気がします.

石炭は石油とは違い掘削の時点で必ず人手が必要であり,それは誰しもが好んで取りかかる仕事ではないでしょう…
NOIKE
2006年05月26日 00:14
そうそう,だから衰退していったんだけどね(^^;).

矛盾するようだけど,私が経営者だったら,いま率先して手をつけることはしないと思う.
とはいえ,目をつけておく産業のひとつではある.
掘削技術や変性技術,精製技術の動向をにらみつつ,割に合うという見通しがついたときに,真っ先に手をつけた人が勝つ分野のひとつだと思う.

青函トンネルを掘るのがたいへんだった時代から,「海ほたる」のような人工物を作れるようにもなってきた.
もちろん,いまでも,石油産業のほうが石炭産業よりも圧倒的に割に合う.

どこでどれくらい費用がかかるかとか,対費用効果がどれがよくてどれが悪いか,ということは,時代によって変化してくるから,自国内の
産業はいろいろ目を光らせておく必要があると思うよ.

手をつけないけど,目はつけておく,というところかな.
もっとも,生活費に困りつつあるので,私にはまったく余裕がありませんわぁ(^^;).