Cadencii(Boare.Lib.Vsq) が出力する VSQ ファイルでも歌います

SMF to MP3 with ぼーか郎 を,Cadencii(Boare.Lib.Vsq) が出力する VSQ ファイルでも歌わせられるようにしました.
いままでどおり,VOCALOID Editor が出力する VSQ ファイルでも歌います.
ただし,生成される歌声の品質は,例によって "それなり" です(^^;).
「メイン歌声を VOCALOID で作って,ちょっとした飾りのサブ歌声を添えたい」というときに,ひょっとしたらサブ歌声作りに使えるかもしれません.
女声だけでなく,男声もあります.


さてさて,「これで,エディタも歌声合成もフリーソフトでできるー」ということになるかというと,そういうわけにもいかなくて,ただいま,Cadencii は,いろいろあって配布を見合わせています.
「エンドユーザー使用許諾契約第4条(3)項」というのが,いまぱっと出てこないので,Boare @ ウィキ の News をざっと読んでの私の勝手な解釈ですが,

1. VOCALOID の音声合成エンジンを使わない
2. VOCALOID Editor とユーザインタフェースが似ていない

この両条件をそなえた Cadencii,または,Boare.Lib.Vsq を使用したツールであれば,配布してもよさそうな雰囲気でした.
個人的な解釈を加えると,1. については,VOCALOID の音声合成エンジンの非公開の API を使っていなければ,ヤマハにしてもクリプトンにしても,法的な拘束をかけることはできないような気がします.
(VST Plug-in 経由で普通に叩く分には何も拘束できない気がする.)
そのあたりをクリプトンはヤマハに問い合わせているところなのかなぁ,と想像しています.
ただ,民事の契約(売買契約)が優先する判例もちらほらありますので,なんともいえないところですね.
もし,拘束できるとしたら,今度は Steinberg の SDK の使用許諾とのからみもあることになり,ヤマハは Steinberg にお伺いを立てる必要がありそうです.

2. の条件は,必須だと思います.
(ヤマハやクリプトンが,「だめよ」と言えば,それで確定.)


ということで,今回のぼーか郎改良は,Boare.Lib.Vsq 対応,ということになりました.
kbinani さん が今後作成する(公開する) Boare.Lib.Vsq 使用アプリケーション・ソフトに注目,ですね.


SMF to MP3 with ぼーか郎
http://noike.info/~kenzi/cgi-bin/smf2mp3/

Cadencii
http://www9.atwiki.jp/boare/


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NRPN は,吐き出さないのかー
http://cancoffee2.at.webry.info/200811/article_75.html

フリーの VSQ エディタ,VECapture → Cadencii
http://cancoffee2.at.webry.info/200811/article_67.html

フリーの VSQ エディタ,VECapture のアルファ版
http://cancoffee2.at.webry.info/200805/article_64.html

フリーの VSQ エディタ,VECapture
http://cancoffee2.at.webry.info/200805/article_31.html

フリーの VSQ Editor
http://cancoffee2.at.webry.info/200803/article_13.html

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